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バルコニーの思い出
Date:09-Dec-2001
From:Sunday People (UK) (Detail is here)
Author:SEAN O'BRIEN

キアヌと戯れたバルコニーの思い出

彼の心をとらえたハルの文無しブロンド娘

EXCLUSIVE

By SEAN O'BRIEN

ヨークシャーのハルの薄汚い通りからやってきた文無しのブロンド娘は彼女の ハリウッドスター、キアヌ=リーブスとのびっくりするくらい奔放な経験 を話してくれた。

これらの写真(Reeves Driveにあります)2、3時間後ボンディビーチの崖の上で遊んだ後、贅沢な キアヌのホテルのバルコニーで裸でメイクラブしていた。

昨夜、the Sunday Peopleだけにこんな風に話してくれた。 「もし誰かが朝の5時に大通りで上を見上げたら、私達が裸でメイン通りに面したバルコニーで はしゃぎまわっていたのを見つけたでしょうね。私達、すっぱだかだったの。セックスの後の煙草を吸いながら、立ち上がってメインストリートを見下ろしていたのよ。私達はすぐに意気投合しあったと見られていたのに違いないけれど、でもそこには心はなかったの。私達は自分達のことをなんておかしなカップルだって冗談を言い合ったくらいよ。」

26歳のレイチェルは冬の冷たく灰色のヨークシャーのハルに帰ろうとしている。 そこはわびしい北海に面した漁港のある町だ。

しかし、地球の裏側での37歳のキアヌとの3週間の恋の出来事は彼女の心を暖かくする。

レイチェルは言う。「彼とのセックスは本当に良かったわ。私達は昨晩、とてもすばらしかった。キアヌはスクリーンでもシーツの上でもスターなのよ。」そして、彼女はハリウッドスターとの驚くべきロマンスを語ってくれた。彼らの馴れ初めはたまたま彼女の友人と立ち寄ったバーから始まった。

キアヌは今、SFの最高傑作マトリックス続編の撮影に入っていてその相棒のローレンス=フィッシュバーンとそのバーで飲んでいたのだ。

偶然にもレイチェルのその友人はフィッシュバーンと知り合いだった。数分後にはレイチェルはハリウッドのもっとも人気のある男性の一人と語らっていた。その地に足のついたお嬢さんはロック雑誌のライターとしてかろうじて生活していたのだが、「私達はひとめぼれしちゃったのよ」

「彼は本当にいい人でおもしろかったわ。私達は本当にすぐ会って意気投合してしまったの。 彼は機知に富んでいて、よく本を読んでいて、哲学的だったの。」

キアヌは彼女の恋人ジェニファー=サイメの事故死以来、古くからの友人、イギリスの炎、アマンダ=デ=カドネットと付き合っていたが、即座にレイチェルとの燃えるような恋に乗り換えてしまった。

彼は愛車ハーレー=ダビッドソンに彼女を乗せて、ストリートでおおっぴらにキスしたり、シドニーの最高級のスポットで彼女とワインを傾けたり、食事をしたりした。

レイチェル曰く、「彼は本当に私によくしてくれたの。キアヌは人がたくさんいる最高級の場所でデートするのが好きなの。そうねボンディ=ビーチもすごくたくさんの人がいたわ。」

先週、レイチェルがイギリスに帰ろうとしたとき、打ちひしがれたスターは彼女に最後の日、最後の夜の思い出をくれた。

Hug

小柄のブロンドはキアヌボンディ=ビーチに近いマンションの門のところで約20分もキアヌを待たせてしまった。彼女はキアヌがハーレイで彼女のマンションに乗り付けてから支度をしたのだ。

カップルは通りで大きなハグで挨拶した。これは彼らのバルコニーに身を乗り出して目撃したゴシップ好きな隣人の話だ。そのとき、キアヌは彼の恋人を乗せてボンディ=ビーチの崖のところに出かけたのだ。彼らは手に手をとって散歩に出かけた。

日がくれるまでの間、映画とは関係なく、そのカップルはキスしたり抱き合ったりしているのを目撃された。

俳優は草原に手足を伸ばしてのせぼり、レイチェルがそばにいて彼を抱きかかえながら頭をなでたり彼の背中をさすったりしていた。

そして彼は彼のかわいいお嬢さんバイクに乗せて、パブに立ちより、(作者註:飲酒運転?) そしてロマンティックな食事をして彼の五ツ星のホテルに戻り、最後の熱い夜を過ごしたのだった。

彼女に夢中になったキアヌはレイチェルにもう少しオーストラリアにいてほしいと頼んだ。彼の元婚約者のモデルで女優のアマンダがクリスマスのために彼といっしょにシドニーから出る予定だったのだが。

先週、キアヌのヨークシャー出身の恋人のことが公になったとき、レイチェルは彼女が彼のグラマーな恋人のアマンダからキアヌを寝取ったとレポートされて憤慨した。

Fun

レイチェルは言う。「キアヌは私にアマンダとはただの友達だって言いつづけていたわ。でもそんなこと知りたくもないけれど。彼らがどうであろうと、実際、私には関係ないもの。でも、率直に言わせてもらうと、私、彼が彼女に会っていること事態、理解できないわ。」

彼女の主な気がかりはバーミンガムに住んでいる両親のBernadette and Kenがどう考えているかだ。彼女は言う。
「私、思ったの。『ああ神様、マムはきっと死んでしまうわ』。母はこういう風に考えていることが私にはわかるの。『レイチェルはなんて家族の恥さらしなことをしてくれたのかしら』って。
もし母が私が映画スターと裸でふざけていたなんていう記事を少しでも読んだものなら、彼女はきっと気が狂ったように怒るでしょうね。」

今や非常識なレイチェルは彼女の元の仕事につき、ハルのバイキングFMステーションのラジオの火曜日のニュースアナウンサーを勤めている。だが、彼女は有名人の恋人と別れてきたことをほとんど後悔していないという。

「ええ、キアヌとのメイクラブは本当にすばらしかったわ。だけど、私はあの人とは結婚しないわ。」

「彼が有名なハリウッドスターだからといって私は迷わないことにしたの。私は彼のところには戻る気はないわ。絶対に。」

「もちろん、私はキアヌとの思い出を忘れないわ。彼は本当に私によくしてくれたし、今でもとても好きなの。彼とデートするのは楽しかった。でも、でもそれってすごいことだったのね。」

「それを話した私の友達は気絶しそうになってるわ。彼のビデオを持ってきてくれるの。 私はスピードの中でしか見たことがなかったのだけど、あの映画は大した映画じゃないと思っていたの。マトリックスも見たことがあるわ。私の好きなジャンルの映画じゃなかったけど、マトリックスは好きだったわ。」

「たぶん私達はお互いにクリスマスカードかメールを交換すると思うわ。」

レイチェルはハルでロッジを7人の他人といっしょにすごしている。

「彼とつきあってうれしくないのは、私が野心があると評判がたつことだけだわ。 私は全然そんな野心なんて持っていないのよ。私の夢はきちんとした ニュースアナウンサーになることなんだから。」

彼女は最後に付け加えてこう言った。

「そして、こうやってハルの冷たい冬や身を粉にするような単調な仕事に戻ってきたわけ。」


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